「ふう……」
 一筆書き上げ、筆を置いて見上げた掛け時計が、午後十一時を指していた。
 真斗は立ち上がり、硯などを片付け始める。ふと、部屋の扉を振り返って、そこに何の気配もないことに溜息を吐いた。
「……まだ、帰ってこないのか」
 同室者は、まだこの部屋に戻っていなかった。
 いつものこととはいえ、と真斗は眉を顰める。とっくに設定した門限は過ぎているというのに、彼はきっと気に留めてもいないのだろうと思うと、苛立ちと同時に胸が苦しくなった。忌々しい。真斗は心の中でそう吐き捨て、生まれた感情を捨て去ると、机の上を片付けて、畳の上に布団を敷き始めた。
 静かな夜だった。月明かりが穏やかに地上を照らし、墨を流したような夜空に星達が煌めく。ほんの少し開けた窓から微かに吹いてくる風を受け止めながら、心を鎮め、書と向き合う。その時間が、真斗にとっては最も落ち着く時間だった。何かと自分に突っかかってくる同室者が、その時間にいないのは幸いだった。幸いだったけれど、どこか引っかかるものも感じていて、真斗は心の中の微かな矛盾に、いつも苦しめられていた。
 窓を閉め、電気を消し、布団に潜り込んで真斗は溜息を吐く。これでもまだ、同室者が帰ってくる気配はない。苛立ちが再び胸の中に込み上げてくる。一体何をしているのか。それも、真斗にはおおよそ想像がついている。いつものように女性の身体に手を回し、甘い言葉を囁き触れ合っているのだろう。それを想像するだけで、真斗の全身に鳥肌が立った。
 ――こんな気持ちになるのは……
 真斗はきつく目を瞑った。その感情の正体に、どうしても気付きたくはなかった。


 寝ようとしてもなかなか寝られず、それから一時間ほど経った後。
 ようやく部屋の扉の開く音がして、軽快な靴の音が響いた。と同時に、同室者の声が聞こえてくる。
「……もっと、一緒にって? ハハ、それはオレだって同じ気持ちさ。けれどレディ、あんまり夜更かしすると、肌に悪いだろう? 女の子なんだから、美容には気を付けないとね」
 レンがくすくすと笑いながら、軽い言葉をいくつも口にする。それらはどれも、真斗には薄っぺらいと聞こえるものばかりだった。
 言霊、という言葉がある。真斗も作詞をする以上、言葉の力が大きいものであることを信じていたが、レンの言葉にはどれも深みがなかった。どんなに良い言葉も、繰り返し口にすればその価値は薄れてしまう。真斗なら言うことさえ精一杯の愛を伝える言葉も、レンの口から引き出されたそれはすっかり色褪せてしまった後で、まるで耳に残らないのだった。
 レンが本気で女性達と向き合っているのではないことを、真斗は薄々感付いていた。女性達に囲まれているときのレンは確かに笑っているが、いつも心ここにあらずといった様子だった。現に、レンが一人の女性と深く付き合っているところなど、今まで一度も見たことがない。真斗は常に、その不誠実さに倫理的な嫌悪を感じていた。幼少期、一度はわかり合えたはずの彼とここまで心が離れてしまったのは、そのせいもあった。
 ピッ、という電子音がして、レンが深く溜息を吐いた。どうやら電話で話していたらしい。何の遠慮もなく再び電気を付けられたことに苛立ちを感じながらも、真斗は布団の中に潜ったまま、息を潜めていた。
「……やれやれ」
 レンが窓際へと歩を進める。閉めたばかりの窓を大きく開け放った途端、一際大きな風が部屋の中に吹き込んできた。季節は秋。昼間は暖かく穏やかな気候だけれど、夜はさすがに、夏のように開け放ったまま寝るには寒い。真斗は布団の中で、微かに身震いした。早く閉めてくれればいいのに――真斗の願いも虚しく、
「よっ、と」
 タン、という靴の軽快な音が聞こえる。レンはどうやら窓辺に腰掛けて、しばらく開け放ったままにするつもりのようだった。
 真斗はレンに気付かれぬよう、布団の中からゆっくりと顔を上げてレンを見た。レンは窓際に足を組んで座り、外の景色を眺めているようだった。時折、掠れたような口笛の音が聞こえてくる。何のメロディにもなっていなかったが、それはどこか寂しい響きに感じられた。
 真斗は身体をがばりと起こした。
「神宮寺」
 レンがこちらを向いた。普段よりは穏やかに見えるが、それでも邪魔されたことで不快に思ったのか、こちらに向けられる視線は冷たい。
「なんだ聖川、起きていたのか」
 くい、とレンの唇の端が上がったのを見ながら、真斗はその場に立ち上がって眉間に皺を寄せる。
「寒いので、窓を開け放すのはやめてもらえないか。それから、もう寝た方がいい。ただでさえ帰りが遅かったというのに、これ以上起きていたら明日が辛いぞ」
「おやおや、心配してくれるのかい? 聖川財閥のぼっちゃまはお優しいことで」
「からかうな。明日の朝、お前を起こす俺の身にもなれ」
 ふっ、とレンは笑いを漏らした。真剣に聞いていない――そう意思表示するかのように。
「嫌だね。今はオレの時間だ、邪魔しないでもらいたいな」
「部屋で共同生活を送る以上、ルールというものがある。お前がどこで何をしていようと知ったことではないが、部屋の中でのルールは守れ」
 きっぱりと言い放つと、レンはあからさまに不機嫌そうに顔をしかめた。そうして無言で、開け放っていた窓を閉じる。
 今日はやけに大人しく言うことを聞くのだな――そんなふうに真斗が怪訝に思いつつも安堵していると、突然、レンがこちらを真っ直ぐに見た。唇に不敵な笑みを浮かべて。
 その表情に良からぬものを感じて、真斗の背がぞく、と震える。
 レンは髪を掻き上げた後、ズボンのポケットに手を入れた。
「なら、一つ条件がある」
「何……だ」
 靴をするりと脱いで、レンが畳の上に上がってきた。咄嗟のことに反応できないまま、真斗は至近距離まで近づいてきたレンに、指を顎に添えられ、くいと上を向かせられる。
「一晩中、オレの相手をしてくれること」
 真斗は思わず目を見開いた。意味が呑み込めなかった。
「どういう……意味だ」
「分かるだろう、退屈しているんだ。夜は嫌いでね……一晩中オレの相手をしてくれるなら、お前の言うルールってやつに従ってやってもいい」
 真斗の握った拳がわなわなと震えた。それ以上に至近距離でじっと見つめられて、頭が沸騰しそうだった。
「何を……言っている、一晩中などと……俺は、お前の話し相手をするほど暇では」
「お前こそ何を言っているんだ? モテない鈍い男はこれだから」
 レンは呆れたように溜息をついて、再び唇の端をくいと吊り上げた。
「身体で相手しろ、って言ってるんだよ」
 直後、レンの手が真斗の下半身を弄ぶように触れた。真斗の全身が、波立った。
「き……さま、一体何を……!!」
「相手してくれないなら、俺は再び窓を開け放つ。お前の言う部屋のルールってのも、まるきり無視させてもらう」
 冷たい視線で射抜かれて、真斗の身体は情けないほどに硬直した。レンの手を振り払って逃げれば済むこと。レンほど逞しい身体は持っていないが、自分も男だから、本気を出せばそれくらいできるはずだった。けれども全く身体が動かない。まるで磔にされたように、視線だけが動く。レンの唇、そしてきゅっと細められたレンの瞳へ。
 冷静に考えれば、真斗の選ぶ道は一つしかないはずだった。レンに身体を滅茶苦茶にされてしまうことと、レンがこの部屋のルールをまるきり無視すること。天秤に掛ければ、どちらが重いかは明白だ。身体の潔白を奪われてしまうことの方が遙かに嫌悪すべきことのはずなのに、真斗はどうしても、レンの手を振り払うことができなかった。
 身体が疼く。嘘だろう、と真斗は半ば絶望する。まさか、ただ触れられただけなのに――
 その身体の変化に気付いて、レンはますます笑みを深めた。
「身体は素直みたいだな。というか――」
 レンの顔がぐい、と迫って、真斗は壁に身体を押しつけられた。
「もしかしてこうなることを、望んでいた?」
「違っ……違う、俺は――!」
 言いかけた真斗の口を塞ぐように、レンの唇が割り入ってくる。歯列をなぞられ、舌を入れられ、真斗は喘いだ。
「ん、んっ……!」
 全身が熱くなる。顔に血が集まっていることに気付いた。一度離れたレンがそれを見て、心底おかしそうに喉を鳴らす。
「ウブだねぇ。お前がそういう反応をするのが、楽しくて仕方ないよ」
 レンの瞳が、急に征服欲を帯びた。このままではいけない。そう思うのに、真斗の身体は思うように動かない。首筋に噛みつかれて、真斗は思わず声を洩らす。
「あっ、く……」
 強く吸い上げられて、真斗は一瞬息が止まる感覚がした。直後レンの吐息がつ、と首筋をなぞり落ちていく。
 いけない。後戻りできなくなる。今の内に逃げれば済む、早く――そう、何度も何度も頭が訴えかけるのに、身体は硬直したまま、レンの思うがままにされていった。


 それから、レンと真斗の不健全な関係が始まった。
 女性との約束がない日は、部屋に戻った後、レンはいつも真斗を自分のダブルベッドに誘った。真斗は唇を真一文字に結んだまま、彼が導くままに、ベッドに膝を載せる日々が続いた。
「んっ……く、ぅっ……」
 赤黒く変色した彼自身を銜え込み、喉の奥深くまで入れては引き抜き、もう一度入れては引き抜く。卑猥な水音を響かせながら、彼の欲望の塊をひたすらに慰める。レンの手が伸びてきて、真斗の前髪を掴んだ。ぐい、と引っ張られる。少し顔を上げると、レンは僅かに顔を歪め、小さく息を洩らしていた。
「……っ……聖川……」
 真斗は口を動かし続ける。レンの先端から滲み出る液を全体に伸ばすように、時折啜りつつ、何度も何度も唇で擦りつけるようにして刺激を与える。
 一旦顔を離したとき、真斗の口の端から唾液が滴り落ちた。それを見て、レンが満足そうにふっと笑う。
「聖川、なかなか上手くなってきたじゃないか」
 屈辱的な言葉に感じて、真斗はぎり、と奥歯を噛み締めた。真斗が顔をしかめたのを見て、レンはますます嬉しそうに笑う。
「どうしてそんな顔をするんだ。褒めてやってるってのに」
 続きをしろ。レンに視線で促されて、真斗は仕方なく再びレンの下半身に顔を埋める。
 艶やかに滴る液を舐め上げて、再び先端から銜え込んで。レンの息が徐々に上がってきた。そろそろ限界が近いのかも知れない。それを感じながら、真斗は先端から新しく滲み出た液を啜り、大きく口を開けて銜えた瞬間、
「っ、く……!」
 レンの呻くような声が聞こえて、先端から熱いものが迸った。それを口の中で受け止めて、真斗は呑み込む。以前一度、驚いて吐き出してしまったことがある。するとレンは不機嫌そうに眉を顰め、真斗を冷たい視線で睨み付けたのだった。
「オレのベッドを汚してもらっちゃ困るな。やるなら徹底的にやれ。中途半端は、お前も嫌いだろう?」
 レンの言葉に乗せられている。そう感じながら、中途半端、という言葉が真斗のプライドを刺激した。何事も、中途半端は許されない。真斗が小さい頃から父に教育されてきたその言葉は、ちょっとやそっとでは真斗の心の呪縛を解いてはくれないのだった。
 決しておいしいものではない。それでも真斗はごくりと一気に呑み込んで、大きく息を吐いた。口から垂れたレンの体液を拭いながら、肩が自然と上下する。レンも小刻みに息を吐いていたが、やがてそれを整え、床の上にへたりこんだままの真斗の顎に手を添えて、くいと上げた。
「おいおい、こんなところでへたってどうするんだ。夜はまだこれから、だろう?」
 そう言って、真斗の腕を掴んでぐいとベッドの上に引き上げる。真斗はされるがまま、レンにベッドに押し倒された。
 そうしてからの、レンの動きは激しかった。終わった後真斗が疲れ切って、自分の布団に帰れなくなるほどに、激しく突き上げられ、揺り動かされた。そうして真斗は、仕方なくレンのベッドで眠ることになる。レンは終わった後は極めて優しくて、真斗のさらさらの髪を延々と撫でていた。
 終わると同時に気恥ずかしさと屈辱感が襲ってきて、真斗はいつもレンに背を向けて眠る。それがせめてもの、真斗の抵抗だった。自分がレンから逃れられないのは、いつしかレンに惹かれていたからだと、どこかでは気付いていた。けれども気付かないふりをし続けていたかった。だからお前になびいたわけではない、という意思表示のつもりで、レンに背をなぞられようが、髪を梳かれようが、うなじや肩に唇を押しつけられようが、決して真斗はレンの方を向くことはなかった。
 レンは真斗が相手しない、と断ると、すぐに女性との約束を入れようとした。それが嫌で、真斗は次第に首を横に振れなくなった。
 自分の心は完全にレンに奪われてしまっている。そのことに強烈な悔しさを感じながら、真斗はレンの呪縛から逃れられない身体になっていたのだった。


 そんなある日、レンが風邪を引いて熱を出したらしいと聞かされて、真斗は驚いた。
 季節の変わり目ということもあって学園内では風邪が流行っていたし、朝からレンの様子がおかしいことには気付いていたが、まさか本当に風邪を引いたとは――トキヤと翔から話を聞き、驚きを隠せないながらも、真斗は授業を終えてから、部屋に様子を見に戻った。
 レンはベッドの上で一人、布団にくるまって眠っていたが、真斗が帰ってくる音を聞きつけて、ゆっくりと身体を起こした。
「よう。俺のことが気になって帰ってきたのか?」
 いつものように唇の端を歪めて笑っているが、その表情にはまるで元気がない。真斗はそれを痛々しく思いながら、ベッドの傍らに立って諭した。
「いいから寝ていろ、神宮寺。これ以上悪化しても知らんぞ」
「俺をみくびってもらっちゃ困るね。こんな風邪、一日休めばすぐ治るさ」
 それが強がりであることを、瞬時に見抜く。真斗は無理矢理布団を被せ、レンに身体を横たわらせた。
「とにかく、病人は大人しくしていろ」
 不服そうに口を尖らせるレンをたしなめるように睨み付けた後、真斗は部屋の台所に立った。手早く熱々の玉子粥を作り、レンのベッドサイドへと持って行く。レンは最初意固地になっていたのか、玉子粥を口にしようとしなかったが、真斗が厳しい声で何度も諭すと、うんざりした表情で、ようやく身体を起こした。
「まさか、お前に看病されることになるとはねぇ」
 屈辱的だ、と言わんばかりだ。真斗はいつもの立場がああな分、ほんの少し優越感を感じながらも、溜息を吐いた。
「俺に看病されたくないのなら、今後一切体調は崩さないことだ」
 そう言うと、レンはへいへい、と嫌そうに返事をして、玉子粥を口に運んだ。食べ終わったところで、レンは再び口を開いた。
「そういえば。今日もオレのベッドに来るかい、聖川?」
 唐突にそんなことを尋ねられて、真斗は思わず目を見開いた。まさかこんな時にまで、そんなことを尋ねられるとは思っていなかったからだ。けれどレンの瞳は真剣そのもので、真斗は思わずその瞳に吸い込まれそうになって、慌てて理性でそれを制した。
「な……何を言っているんだお前は。そんな身体で、その、……できるはずがなかろう」
 言いながら頬が熱くなる。するとレンは突然、弾けたように笑い出した。
「聖川、いつからそんないやらしい人間になったんだ? ……あぁ、以前からか」
「き……貴様、何をっ……!」
「オレはそこまで猿じゃない。この忌々しい風邪も、早く治ればいいと思ってる。だから今日お前とするつもりなんて、さらさらない」
 レンはきっぱりと言い放った。
 だから、さっきのは冗談だよ。レンはそう言って楽しそうに喉を鳴らして笑い、真斗は怒りと羞恥に震えながらふいと顔を背けて、玉子粥の入っていた鍋を台所へ持って行った。
 この分では、今日は久しぶりに一人で眠ることになりそうだ。夕飯を終えて皿洗いをしながら、真斗はふと、そんなことを考えた。それはとても喜ばしいことのはずだった。そのはずなのに、真斗の心に寂しいという感情が宿る。真斗は慌てて首を振って、その感情を追い出そうとした。だがそんな単純に振り払えるほどのものではなく、真斗は思わず胸を押さえていた。
 食器を片付け終えた後、タオルを冷たい水で絞り、レンのところへと持って行った。すると驚いたことに、レンは寝息を立てて眠りについていた。真斗はゆっくりと身体をかがめ、レンの額にタオルを置いてやる。するとレンの口から小さな声が洩れ、微かにその顔が歪められた。
「……んん……聖、川……」
 まさか、起こしてしまったのだろうか。真斗はぎくりとしながらも、レンの様子を注意深く見守った。するとレンは再び唇を微かに動かして、衝撃的な言葉を紡いだ。
「……一緒に……寝て、くれ……」
 真斗は一瞬耳を疑った。何を言っているのだ、こいつは。
「神宮寺、お前……」
「一人の……夜は、……嫌だ」
 レンの眉間がきゅっと縮まり皺が寄った。本当に苦しそうにしている、と真斗は感じ取った。
 それは無防備な唇から不意に零れ落ちた、レンの本音なのかもしれなかった。
 真斗はレンに初めて抱かれた夜、レンが言っていた言葉を思い出していた。夜は嫌いだ。レンは確かにそう言った。あの時はただ、性欲処理をするために自分を抱く口実とか、そんなふうにしか考えていなかった。それを分かって、真斗はこれまでレンに抱かれてきた。けれども――もしかしたら、それは違っていたのかもしれない。夜一人で眠るのが嫌で、真斗と一緒に寝てほしくて、毎晩真斗を抱こうとしていたのだとしたら――
「……嫌だ、オレは……」
 微かに言葉を紡ぎ続けるレンの唇を、真斗は思わず自分のそれで塞いでいた。少しでもレンの苦しみが緩和しますように。咄嗟にそんな大胆なことができた自分に驚くと同時に羞恥が込み上げそうになったが、レンが目を覚まさなかったのは、救いだと思った。
「俺は……ここにいる。せめて、お前の風邪が治るまでは」
 小さな声で呟いて、真斗は布団の中から少しだけはみ出していたレンの手を握った。レンの長髪をかき分けて、その寝顔を見つめる。レンの寝顔は、先程より安らかになったように感じられた。
 真斗は一層強く、レンの手を握り締めた。そうして再び、皺の寄った眉間に、触れるか触れないくらいの口付けを落としていた。


レン様大恋愛EDを迎えた記念に。夜一人で眠るのが嫌だったというエピソードに萌えました(2011.9.6)